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結婚式の招待状の基本ルール!本状と封筒の書き方

招待状と花束

結婚式の招待状を手作りしたり、文章を作成する際には、担当のウェディングプランナーから招待状の見本を頂いて参考にするのがお勧めです。でもせっかくなので、見本通りではなく、自分達の心のこもった招待状を作りたいですよね。

結婚式の招待状には、いくつかの基本的なルールとマナーがあります。ルールを知っていれば例文をアレンジし、心のこもった招待状を作成することができます。ここでは、招待状の本状の書き方と、封筒の宛名の書き方をご紹介します。

※返信はがきの書き方については、こちらの記事をご参照下さい。→結婚式の招待状の基本ルール!返信はがきの書き方
※付箋の書き方については、こちらの記事をご参照下さい。→結婚式の招待状の基本ルール!付箋(ふせん)の書き方

結婚式招待状の作成準備

招待状は、挙式の2ヶ月前までに届くように発送します。手作りする場合には、レイアウトや文章を考える他に、紙や封筒を用意する、印刷するなど沢山の手間がかかります。余裕を持って作成を始めましょう。

また、出欠の返信は挙式の1ヶ月前までにはもらうようにします。

結婚式招待状に必要なもの

結婚式の招待状には、以下のものが必要です。

本状
返信はがき
付箋(付けなくても良い。必要に応じて付ける)
封筒
慶事用切手

※返信はがきの書き方については、こちらの記事をご参照下さい。→結婚式の招待状の基本ルール!返信はがきの書き方
※付箋の書き方については、こちらの記事をご参照下さい。→結婚式の招待状の基本ルール!付箋(ふせん)の書き方

本状の書き方

本状には、結婚式への招待の文章を書きます。基本のルールとマナーを守って作成しましょう。

基本のルール

句読点を使わない

句読点(、。)は、「区切る」を意味します。結婚式では「切る」ことは縁起が悪いとされます。招待状の文章には句読点を使わず、代わりに空白文字を使います。

×このたび、私達は結婚式を挙げることとなりました。

このたび 私達は結婚式を挙げることとなりました

字下げレイアウトにしない

文章全体のレイアウトは、頭揃えまたはセンター揃えにします。行頭の1文字字下げはしません。

頭揃えの場合

このたび 私達は結婚式を挙げることとなりました
つきましては 親しい皆様の末永いお力添えをいただきたく

センター揃えの場合

このたび 私達は結婚式を挙げることとなりました
つきましては 親しい皆様の末永いお力添えをいただくたく

「忌み言葉」を使わない

結婚式の招待状では、「忌み言葉」を使わないように注意しましょう。「忌み言葉」とは、縁起の悪いことを連想させる言葉のことです。

忌み言葉の例

夫婦の別離を連想させる言葉
別れる、切る、切れる、帰る、浅い、ほどける、裂ける、放す など

再婚を連想させる言葉
戻る、戻す、繰り返す、再び、二度、二回 など

不吉、不幸、死を連想させる言葉
忙しい、終わる、割る、去る、冷える、流す、無し、更に、梨、猿、相次いで、相次ぎ など

重ね言葉
度々、くれぐれも、いろいろ、なおまた、しばしば、次々、わざわざ、たまたま、重ね重ね、いよいよ など

例えば、「お忙しいところ まことに恐縮ではございますが」という言葉は、忌み言葉になります。「忙しい」という忌み言葉の使用は避け、「ご多用中まことに恐縮ではございますが」という表現にします。

「忙しい」という言葉は、「心」を「亡くす」と書きます。「亡くす」という縁起の悪い連想をさせるので、忌み言葉として扱われています。「おいそがしい中」と平仮名で書く場合は大丈夫です。

招待状の文章を読み返すときには、漢字の部首も注意して見てみましょう。

差出人の名前によって文章を変える

結婚式の招待状は、新郎新婦を差出人として出す場合と、両家の親を差出人として出す場合とがあります。
どちらの形式で出すのかは、両家のご両親と話し合って決めてください。

以前は両家の親を差出人とするのがマナーとされていましたが、最近では、新郎新婦を差出人として出す場合が多いようです。

新郎新婦が差出人の場合

新郎新婦が差出人の場合の例文です。

謹啓 ◯◯の候 皆様にはご健勝のこととお喜び申し上げます

私たちはこのたび 結婚することになりました
つきましては 日頃よりご交誼いただいております皆様にご挨拶を申し上げたく
ささやかながら披露の宴を催したいと存じます

ご多用中誠に恐縮ではございますが ぜひご出席くださいますようご案内申し上げます

謹白 

平成○年○月吉日

新郎氏名 新婦氏名

両家の親が差出人の場合

両家の親が差出人の場合の例文です。

謹啓 ◯◯の候 皆様にはご健勝のこととお喜び申し上げます

さて このたび

新郎親の氏名 続柄(長男など) 新郎名前
新婦親の氏名 続柄(長女など) 新婦名前

の婚約も相整いまして 挙式の運びとなりました
つきましては 日頃よりご交誼いただいております皆様にご挨拶を申し上げたく
ささやかながら披露の宴を催したいと存じます

ご多用中誠に恐縮ではございますが ぜひご出席くださいますようご案内申し上げます

謹白 

平成○年○月吉日

新郎親氏名 新婦親氏名

構成と書き方

招待状の本状は、以下のような構成で書くのが一般的です。

本状構成図

①招待状の冒頭は頭語で始め、末尾は結語で終わらせます。「拝啓・敬具」または「謹啓・謹白」を使用します。

②頭語に次いで、「○○の候」といった時候のあいさつで始めるのが一般的です。「○○」に入る事項のあいさつは以下の表をご参照下さい。結婚式の招待状だけに限らず、知っておくと何かと役立つあいさつです。

③差出し日には、招待状を投函する日付を記載します。

④一般的に、招待状は披露宴へ招待するためのものなので挙式の時間は記載しません。挙式に参列してほしい方には付箋を同封して挙式の時間をお知らせします。

⑤返信期日は挙式の約1ヶ月前の「大安」または「友引」の日にします。

時候のあいさつ

時候のあいさつ(例)
1月 新春の候 初春の候 迎春の候
2月 立春の候 晩冬の候
3月 早春の候 向春の候
4月 陽春の候 春暖の候
5月 新緑の候 若葉の候
6月 初夏の候 青葉の候
7月 盛夏の候 猛暑の候
8月 残暑の候 立秋の候
9月 新秋の候 初秋の候
10月 仲秋の候 秋晴の候
11月 晩秋の候 初霜の候
12月 初冬の候 師走の候

封筒の宛名の書き方

基本のルール

宛名は毛筆で

結婚式招待状の封筒宛名は、毛筆で書くのが正式なマナーです。しかし最近では、パソコンを使って毛筆に似せたフォント印刷ができます。毛筆で手書きする(または筆耕を依頼する)よりも、お手軽なパソコン印刷がお勧めです。

宛名の向きは本状の文章と揃える

招待状封筒縦書き

封筒宛名横書き

封筒の宛名は、本状の文章が縦書きなら縦書きに、本状の文章が横書きなら横書きにします。

本状と封筒宛名の向きを揃えることがルールです。

裏面の差出人も、同様に本状の文章と向きを揃えます。(差出人には、新郎新婦または新郎新婦の親の氏名を記載します。)

招待状の作成に役立つサイト

結婚式の招待状を手作りする場合には、返信はがきや付箋の作成も必要です。それぞれの用紙を自分で購入して1から手作りするのはとても手間がかかります。

時間がない場合にとても便利な、簡単に招待状を作成出来るサイトをこちらの記事でご紹介しています。→安価で簡単!招待状の作成に役立つサイト

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