「妊娠中でも結婚式を挙げたい!」という方が増え、珍しいことではなくなった妊娠中の結婚式。「マタニティウェディング」や「おめでた婚」という呼び名も定着しています。
そんなマタニティウェディングでの心配事の一つが、ウェディングドレス選び。大きく体型の変わる妊娠期ですが、それでもとびきり素敵なウェディングドレスを着たいですよね!
ここでは、マタニティウェディングドレスの選び方をご紹介します。
マタニティウェディングドレス選びのポイント
普通のウェディングドレスを選ぶのとは違い、マタニティウェディングのドレス選びには幾つかのポイントがあります。
挙式日の体型を予測したサイズ選びを
挙式日に向かって、妊婦の体型はどんどん変化していきます。試着して決めたドレスが「結婚式間近には全然入らない!」ということのないように、挙式日の体型を予測してドレスを選びましょう。
妊娠による体型の変化は人それぞれなので予測は難しいのですが、以下の一般的な目安を参考にしてみて下さい。
挙式日の妊娠月齢 | 適したウェディングドレス |
妊娠4ヶ月まで |
まだまだお腹が目立たない時期。普通のウェディングドレスでOK。 ウェストが締め付けられないものを選びましょう。 |
妊娠5~6ヶ月 |
だんだんとお腹が目立ってくる時期。 ウェストの切り替えが高い位置にあるウェディングドレスがお勧め。 Aラインやプリンセスラインのウェディングドレスなら、お腹の膨らみを綺麗に隠してくれます。 |
妊娠7~8ヶ月 |
とてもお腹が大きく目立つ時期。 胃のあたりから、圧迫が苦しくなります。 エンパイアドレスのように、胸下に切り替えのあるウェディングドレスがお勧め。 |
妊娠9ヶ月~10ヶ月 |
もう出産間近!お腹も大きくて重くなる時期。 エンパイアドレスのように、胸下に切り替えのあるウェディングドレスがお勧め。 少人数結婚式やフォトウェディングなど、体に負担の少ない挙式で無理をせずに! |
サイズ変更が可能かチェック
丸く膨らむようにお腹がが大きくなる人もいれば、前に突き出るように大きくなる人もいます。
本当かどうかは分かりませんが、赤ちゃんが女の子なら丸く膨らみ、男の子なら突き出るように膨らむという噂をよく耳にします。
お腹が前に突き出るように大きくなると、予想よりもウェディングドレスの丈がお腹に引っ張られて短くなってしまうことがあります。
そんなとき困らないように、ドレスの無料サイズ変更や体型に合わせたドレスチェンジに対応してくれるかどうか、必ず確認しておきましょう!
デザインはシンプルに
でも、かえって大きく太って見える場合があるので、デザインはシンプルなものを選ぶのがお勧めです。
また、妊婦の体は疲れやすいので、重くて動きづらいドレスではなく、軽くて負担の少ないドレスを選びましょう。
靴のヒールは低めのものを
しかし、妊婦に転倒は禁物です。
転んでお腹を打ったりすると危ないので、無理をせずに低めのヒールの靴を選びましょう。
マタニティウェディングでは、靴のヒールの高さは5cm以内がお勧めです。
マタニティウェディングに対応している結婚式場を選ぼう
最近では、マタニティウェディングに対応している結婚式場が増えています。
マタニティウェディングドレスを豊富に揃えていたり、マタニティ専門のプランナーがいる結婚式場もあります。
妊娠中はなるべくストレスを溜めたくない、体も心も大切にしたい時期です。こうした結婚式場を選び、専門のスタッフのサポートを受けるのがお勧めです。
マタニティウェディングに対応している結婚式場を以下の記事(↓)でご紹介しています。参考にしてみて下さいね!