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婚姻届・離婚届もオンライン化を検討中!偽造などの問題点にはどう対処?

婚姻・離婚届

管内閣の元で進められている、ハンコの廃止とデジタル化。

法務省は2020年10月現在、市区町村の役所の窓口で行われている婚姻届と離婚届について、オンライン化を進める方針であることを明らかにしました。婚姻届、離婚届のハンコ押印は廃止する予定です。

婚姻届・離婚届にハンコは不要?

婚姻届・離婚届は、夫と妻がそれぞれれ署名をし、ハンコを押して役所に提出するのが当たり前でした。

この、当たり前のように押していたハンコ押印欄の廃止が検討されています。

婚姻届・離婚届のハンコは何でも良い

婚姻届・離婚届に押すハンコは、朱肉を使って押すハンコであれば何でも良いことになっています。

実印(役所に届け出ている物)である必要はなく、100均で買ったハンコでも良いのです。

ただし、予めインクが浸透されているシャチハタなどのインク浸透印は受理されない場合があります。

インク浸透印は合成ゴムで作られているゴム印です。ゴム印は、力の入れ具合によって変形することがあるため、婚姻届・離婚届のハンコとしては認められていません。

ハンコの意味はあまり無い

シャチハタなどの浸透印、ゴム印でなければ何でも良いということは、誰でも100均で買ってきたハンコで簡単に押印できるということです。

本人直筆のサインである署名は簡単には偽造できませんが、ハンコの偽造は簡単です。これではハンコを押す意味はほとんどありません。

形式だけのハンコの押印は、もう必要ないのかもしれませんね。

婚姻届・離婚届のオンライン化は可能?

公園でオンライン

私は婚姻届・離婚届の押印廃止は問題ないと思いますが、婚姻届・離婚届のオンライン化には疑問があります。

マイナンバーカードを使えばオンラインで本人確認が出来るので、婚姻届・離婚届のオンライン化は実現可能です。

しかし、合意していないのに勝手にマイナンバーカードを持ち出されて婚姻届を提出されたり、離婚届を提出されてしまうかもしれないというリスクにどう対応するのでしょう?

特に離婚届は、夫婦が同居している場合、マイナンバーカードを入手することは簡単だと思います。夫婦で一緒に管理している場合もあるでしょう。

インターネット上でも、婚姻届・離婚届のオンライン化に対する疑問の声が多く挙がっています。

「役所に行かなければならない手続きの面倒くささが、離婚に歯止めをかけているケースがある。オンライン化で簡単になることで、離婚の増加に繋がるのでは」「なりすましをどう防ぐのか?」などの意見です。

役所の職員の声かけが離婚のストッパーになることも

役所の窓口

離婚届を提出しに来た人に「今ならまだ間に合いますよ。考え直しませんか?」と声をかけてくれる役所の職員がいるようです。

オンライン上で離婚できる社会になってしまって、本当に良いのでしょうか。

また、婚姻届を提出すると役所の職員が「おめでとうございます!」とにこやかに声をかけてくれることがあります。

私が夫と一緒に婚姻届を提出しに行ったときもそうでした。「おめでとうございます!」という祝福の言葉で結婚した実感がわいて、とても嬉しかった思い出があります。

婚姻届もオンライン上で済ませられると思うと、なんだか寂しいです。

これからどう変わる?婚姻届・離婚届

新型コロナウィルスの影響を受けて、急速に進むオンライン化。

婚姻届・離婚届は、多くの人にとって一生に一度か二度の手続きです。人生を決める大切な手続きなので、手間が掛かったり、面倒くさいことに意味があるのかもしれません。

婚姻届・離婚届のオンライン化は政府が検討中なので、これからどういう方向に進むのかは分かりませんが、利便性を追求するだけではなく良い慣習や大切な文化は残して欲しいと思います。

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