新型コロナウィルスの流行で、先が見えないこの頃。結婚式を挙げたくても「招待されたゲストが不安に思うのでは?」と心配ですよね。
新型コロナウィルスの流行下でゲストを招待して結婚式を行う場合には、ゲストが安心して参列出来るように招待状の書き方を工夫しましょう。
コロナ禍での結婚式招待状の書き方と例文をご紹介します。
※結婚式招待状の一般的なルールやマナーについては、こちらの記事をご参照下さい。↓
挙式だけのウェディング
挙式だけのウェディングでは、挙式後に親族だけで会食の場を設けるのが一般的です。
しかし、大切な友人がいて挙式だけに参列してもらいたい場合には、友人に向けた挙式への招待状を用意しましょう。
とても親しい間柄であれば口頭やメールだけの招待でも問題ありませんが、日時や場所が分からなくならないように招待状を用意する方が親切です。
また、招待された友人が不安にならないようにコロナウィルス対策について記載しておきましょう。以下は招待状の例文です。
拝啓 ○○の候 皆様にはご健勝のこととお喜び申し上げます
私たちはこのたび 結婚することになりました
つきましては 親しい皆様の末永いお力添えをいただきたく
教会式にて挙式を行いたいと存じます
なお 新型コロナウィルス感染症への対策といたしまして
当日の会場では以下の対策を実施いたします
1 消毒用アルコールの設置
2 会場内の30分ごとの換気
3 会場内の衛生管理・消毒の徹底
4 スタッフのマスク着用
皆様やご家族の健康を第一に考え 最善のおもてなしができるよう
対策をとってまいります
ご多用中まことに恐縮ではございますが
ぜひご出席下さいますようお願い申し上げます
謹白
平成○○年△月吉日
新郎フルネーム
新郎フルネーム
記
日時:平成○○年○月○日(○曜日) 挙式 午前○時
場所:○○教会
住所:○○県○○市○○町○○○-○○○
電話番号:xxx-xxx-xxx
返信ハガキは必要?
挙式だけのウェディングに招待する場合は、出欠を確認する返信ハガキは不要です。
招待するのはごく親しい友人だけなので口頭やメールなどで返事をもらいましょう。
「返事はいらないよ、気が向いたら来てね」という招待の仕方でも大丈夫です。私も以前にそういう招待を受けたことがあります。
ただし、人数制限のある挙式会場の場合や、プチギフトを用意する場合には人数確認が必要なので、出欠の確認をしましょう。
挙式と会食だけのウェディング
親しい親族を招待して挙式と会食だけのウェディングを行う場合には、新型コロナウィルス対策について明記した招待状を送るのがお勧めです。
新郎新婦と結婚式場が新型コロナウィルス対策を行っていることが伝われば、ゲストも安心して参列することが出来ます。以下は招待状の例文です。
拝啓 ○○の候 皆様にはご健勝のこととお喜び申し上げます
私たちはこのたび 結婚することになりました
つきましては 親しい皆様の末永いお力添えをいただきたく
教会式にて挙式を行いたいと存じます
なお 挙式後に 心ばかりの小宴を催したいと思っております
新型コロナウィルス感染症への対策といたしまして
当日の会場では以下の対策を実施いたします
1 消毒用アルコールの設置
2 会場内の30分ごとの換気
3 会場内の衛生管理・消毒の徹底
4 スタッフのマスク着用
皆様やご家族の健康を第一に考え 最善のおもてなしができるよう
対策をとってまいります
ご多用中まことに恐縮ではございますが
ぜひご出席下さいますようお願い申し上げます
謹白
平成○○年△月吉日
新郎フルネーム
新郎フルネーム
記
日時:平成○○年○月○日(○曜日) 挙式 午前○時
場所:○○教会
住所:○○県○○市○○町○○○-○○○
電話番号:xxx-xxx-xxx
お手数ながら○月○日までにご返事を頂ければ幸いに存じます
返信ハガキも忘れずに
挙式と会食だけのウェディングにゲストを招待する場合には、出欠の返信ハガキも必ず同封しましょう。
返信ハガキの書き方については、以下をご参照下さい。↓
会食だけのウェディング
ホテルや隠れ家レストランで、親しい人だけを招待する会食だけのウェディングも素敵です。
会食だけのウェディングの招待状は、挙式と会食だけのウェディングの招待状とほぼ同じです(挙式に関する記述がありません)。以下は招待状の例文です。
拝啓 ○○の候 皆様にはご健勝のこととお喜び申し上げます
私たちはこのたび 結婚することになりました
つきましては 親しい皆様の末永いお力添えをいただきたく
心ばかりの小宴を催したいと思っております
なお 新型コロナウィルス感染症への対策といたしまして
当日の会場では以下の対策を実施いたします
1 消毒用アルコールの設置
2 会場内の30分ごとの換気
3 会場内の衛生管理・消毒の徹底
4 スタッフのマスク着用
皆様やご家族の健康を第一に考え 最善のおもてなしができるよう
対策をとってまいります
ご多用中まことに恐縮ではございますが
ぜひご出席下さいますようお願い申し上げます
謹白
平成○○年△月吉日
新郎フルネーム
新郎フルネーム
記
日時:平成○○年○月○日(○曜日) 挙式 午前○時
場所:○○教会
住所:○○県○○市○○町○○○-○○○
電話番号:xxx-xxx-xxx
お手数ながら○月○日までにご返事を頂ければ幸いに存じます
会場を貸し切る場合には、新型コロナウィルス対策として以下を追記しておくとよりゲストの不安を和らげることが出来ます。
5 会場は1日貸し切りです
返信ハガキも忘れずに
会食だけのウェディングにゲストを招待する場合には、出欠の返信ハガキも必ず同封しましょう。
返信ハガキの書き方については、以下をご参照下さい。↓
一般的な披露宴
「新型コロナウィルスは心配だけど、せっかくだから出来るだけ豪華な結婚式を挙げたい!」と考えるカップルもいると思います。
その場合は新型コロナウィルス対策に配慮していることを招待状に明記して、安心してゲストに参列してもらえるようにしましょう。以下は招待状の例文です。
拝啓 ○○の候 皆様にはご健勝のこととお喜び申し上げます
私たちはこのたび 結婚することになりました
つきましては 親しい皆様の末永いお力添えをいただきたく
教会式にて挙式を行いたいと存じます
なお 挙式後に 心ばかりの小宴を催したいと思っております
新型コロナウィルス感染症への対策といたしまして
当日の会場では以下の対策を実施いたします
1 消毒用アルコールの設置
2 会場内の30分ごとの換気
3 会場内の衛生管理・消毒の徹底
4 スタッフのマスク着用
皆様やご家族の健康を第一に考え 最善のおもてなしができるよう
対策をとってまいります
ご多用中まことに恐縮ではございますが
ぜひご出席下さいますようお願い申し上げます
謹白
平成○○年△月吉日
新郎フルネーム
新郎フルネーム
記
日時:平成○○年○月○日(○曜日) 挙式 午前○時
場所:○○教会
住所:○○県○○市○○町○○○-○○○
電話番号:xxx-xxx-xxx
お手数ながら○月○日までにご返事を頂ければ幸いに存じます
最近では、新型コロナウィルス対策として1日1組しか結婚式を行わない会場が増えてきています。
会場を貸し切る場合には、新型コロナウィルス対策として以下を追記しておくとよりゲストの不安を和らげることが出来ます。
5 会場は1日貸し切りです
返信ハガキも忘れずに
一般的な披露宴を行う場合は、出欠の返信ハガキも必ず同封しましょう。
料理や引き出物を用意するために、人数確認が必要です。
返信ハガキの書き方については、以下をご参照下さい。↓
招待状にコロナ対策案内カードを同封する方法も!
ここまでは結婚式の招待状に新型コロナウィルス対策を記載する方法をご紹介してきました。
もう一つの方法として、通常の招待状に付箋として新型コロナウィルス対策案内カードを同封する方法があります。
※付箋のルールについては以下の記事をご参照下さい。↓
以下は新型コロナウィルス対策案内カードの例文です。
新型コロナウィルス対策のご案内
新型コロナウイルスの感染拡大が懸念されているなか
結婚式の列席に関しまして 皆様にはご心配をおかけしていることと存じます
私たちはこのたび 何度も話し合い 式場とも打ち合わせをかさねた結果
会場での衛生管理を徹底したうえで結婚式を行うことにいたしました
当日の会場では以下の対策を実施いたします
1 消毒用アルコールの設置
2 会場内の30分ごとの換気
3 会場内の衛生管理・消毒の徹底
4 スタッフのマスク着用
皆さまの健康と安全が第一と考えておりますので
無理のないご出欠の判断をお聞かせいただけますと幸いです
ご心配な点がございましたらお気軽にご連絡ください
新型コロナウィルスの収束が見えない中での結婚式への招待は「えっ!こんな時に結婚式するの?」「コロナウィルスが心配で出席したくないな・・」と、招待されたゲストに不安を与えてしまいます。
しかし、招待状や案内カードに新型コロナウィルス対策について記載されていれば、ゲストは「きちんと対策しているなら、出席しよう」という気持ちになるはずです。
結婚式場のウェディングプランナーや両家のご両親とよく相談して、ゲストが安心できる招待状を作成しましょう。
新型コロナウィルス対策は万全に!
多くの結婚式場では、新型コロナウィルスへの対策を行っています。
3密を避け、安心して新郎新婦とゲストが楽しめるように様々な工夫がされています。
このままずっと感染が続くのでは?と懸念されている新型コロナウィルスですが、怖がりすぎてやりたいことが出来なくなってしまってはもったいないです。
結婚式を挙げることを検討しているカップルは、対策を万全にしてゲストも安心して参列できる結婚式を実現しましょう!